一見、逆向きのニュートン反射?(Brandon 3 inch refractor)
ブランドンはクエスター望遠鏡の専用アイピースとしても採用されているブランドンアイピースで有名ですが、70年前近くのSky & Telescope誌(1954年)の広告にBrandonの3インチ屈折
が載っていました。その特徴は外見にあり、接眼部が屈折というよりニュートン反射に似て
います。屈折式望遠鏡が発明されて以来、接眼部はドロチューブというのが定型でしたが
Brandonは何故こんなデザインの屈折望遠鏡を作ったのでしょうか。焦点調節の幅が短くなる
点は逆にデメリットでは? 市販の屈折望遠鏡で接眼部がこのタイプのものは他に見たことが
ありません。
Dave Trott氏によるBrandon 3inch telescopeのyoutubeがありました。
内部の構造(対物レンズやミラーなど)が良く分かります;
Brandon 3 inch telescope
Cloudy Nightsの下記ページの下の方(下から5番目)にBrandon 3inch
の写真が載っています;
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