星見雑記帳 2026年1月〜

2026年1月28日(水)
(1)現在所有している双眼鏡を並べてみました。

左から、賞月観星APO HR6.5x32WP、五藤Star Cruise 425、Zeiss 10x40B、Leitz Trinovid 6x24
この他に小型双眼鏡として、ヒノデ6x21-U1、ニコン4x10、サイトロン SAFARI 5x21があります。

(2)2026年に新たに発見された彗星C/2026 A1が、内太陽系へ向けて急速に接近中で
4月上旬に太陽へ極めて近づいて通過し、もし崩壊せずに生き残れば、肉眼で見えるほど
明るくなるそうです。今後の情報に注目です。
https://starwalk.space/ja/news/comet-c2026-a1-maps

2026年1月25日(日)
昨日はすばる天文同好会の街中観望会でした。天候は、夕方一時雪が降るときが
ありましたが、18時過ぎ頃から晴れてきて快晴となりました。開始前の天気が良くなかった
のとかなり寒かったためか一般の参加者は少なめでした。月がクレータを見るのに丁度良い
頃だったのでクエスター7に正立プリズムを付けて80倍(APM UF30mm 70°)から
120倍(ナグラータイプ7 19mm)で見ました。
クエスター7で見る月面のシャープな姿は一般の参加者に強い印象を与えます。
月面観望の時、月の地形観察ガイドの月齢順観察ガイドの月の写真と対比しながら
クレーターや海の説明をすると良く分かると好評です。
また、賞月観星のAPO HR6.5x32WPで星を見ましたが、全視野点像でクリアな見え方は
見る人に感動を与えました。この双眼鏡はまだあまり知られてないようですが非常に
素晴らしい双眼鏡です。
 
↑直焦点に正立プリズムを付けて月面観望


2026年1月18日(日)
賞月観星 APO HR6.5x32WPを購入しました。視野の周辺まで良く見えます。
これから他の双眼鏡と見え方を比べたいと思います。


この双眼鏡のレビューが下記にあります;
https://binocularsreview.hatenablog.com/

2026年1月16日(金)
クエスター社を最近訪れた報告がCloudy Nightsに載っていました。
現在スタッフは3名ですが作業場の状況が良く分かる素晴らしいレポートです;
  ニュー・ホープ訪問(そして良いニュースだと思います)

2026年1月12日(月)
銀河系と明るい系外銀河の超新星を表にしてみました。

これを見ると、
天の川銀河の出現頻度は、約2000年に8回→0.004回/年です。
また、出現頻度が多いM101銀河は114年に5回→0.04回/年です。
出現の間隔は間が空いたり、短い期間で続けて出たりとランダムです。
超新星出現は非常に稀な現象なので、ポワソン分布に従うとして、今後、10年、100年以内に天の川銀河
で超新星が出現する確率が求められるのではないかと思います。
→上記のデータから確率を計算してみました。
 ポワソン分布とは、ある事象(ここでは超新星の出現)が一定の時間内に発生する回数kの確率を示します。
 すなわち、所与の時間中に平均で λ 回発生する事象がちょうど k 回(k は非負の整数)発生する確率は、
     P(X=k) =λ^k*EXP(-λ)/k!  (Xは確率変数)
 で求められます。
 この式を使って10年以内に天の川銀河で超新星が出現する確率を求めます。
 天の川銀河の出現頻度は、約2000年に8回→0.004回/年なので、10年の期間でλ=0.04回です。
 10年以内に1回も出現しない確率はP(X=0)=(0.04)^0*EXP(-0.04)/0!=0.96→96%
 10年以内に1回出現する確率はP(X=1)=(0.04)^1*EXP(-0.04)/1!=0.038→3.8%
 10年以内に2回出現する確率はP(X=2)=(0.04)^2*EXP(-0.04)/2!=0.00076→0.08%(非常に稀)
 同様にして、
 100年以内に1回も出現しない確率はP(X=0)=(0.4)^0*EXP(-0.4)/0!=0.67→67%
 100年以内に1回出現する確率はP(X=1)=(0.4)^1*EXP(-0.4)/1!=0.27→27%
 100年以内に2回出現する確率はP(X=2)=(0.4)^2*EXP(-0.4)/2!=0.053→5.3%

(1/15追記)ネットに「次に超新星になりそうな星は?」というのがありました。
        これを読むと、最も爆発に近い状態と推測されている星は、アンドロメダ銀河 M31 に
        属する「M31N 2008-12a」と名づけられた星だそうです。
        アンドロメダ銀河の超新星は1885年以降出現していませんからそろそろ出現しても
        よさそうですね。一方、M33にはまだ出現の記録はありません。銀河により出現頻度が
        違うようです。
   
2026年1月11日(日)
(1)小海星フェス終了とのこと。この4年ほど毎年参加していたので残念です。小海は
福島の星の村に行くのに比べて遠いですが、星の村の参加者とはまた別の、ここで
しか会う機会がない人に会うことが出来ました。その意味でも小海は貴重な星祭り
でした。
(2)今月のすばる天文同好会のイベント2件がすばる天文同好会ブログに掲載されました;
 @第3回スマホ天体写真展開催案内
 Aかはぎ街中星空観望会(2026.01.24)開催案内

2026年1月1日(木)
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今年の天文イベントでは3月3日の皆既月食が注目ですね。
時間帯が一般観望に適しているのですばる天文同好会でもその日は街中観望会にする予定です。
それ以外ではあまり目立ったイベントはありませんが、私的には3月下旬に宮古島の先の多良間島
へ福岡の人達と観望会に行く予定です。
(1)昨年末に入手した双眼鏡Leitz Trinovid 6X24とHinode 6x21-U1を見比べてみました。

↑左から@Leitz Trinovid 6X24、AHinode 6x21-U1
下記は各々で写した写真です。スマホ手持ちで撮影なので少しブレがあるかもしれません。
  
 @                        A                    
これを見ると実視界の広さの違いが良く分かります(@は、12.2度、Aは8.7度)。
Leitz Trinovidは古い割には良く見えます。日の出は視野は狭いですが明るく且つシャープです。

(2)2025年12月のアクセス実績です。平均ユニークユーザー数=102/日でした;
 
 アクセスユーザー数のトレンドです;